今加入している保険を見直したいと思っても、知識がなくて困っている人も多いのではないでしょうか?
保険会社に相談すると、営業で勧められてさらに加入させられるのでは…と心配している人もいるしれません。
そんな不安を抱えている人におすすめなのが「保険の見直し相談窓口」です。
大手の保険の相談窓口はショッピングモールに入っていたり、CMで流れていたりするので見たことがある人も多いと思います。
とはいえ、具体的に何ができるのか知らない方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、保険の相談窓口を利用するメリットや選び方、おすすめ5社をまとめました。
保険の知識がなくても利用できるサービスなので、うまく活用して自分に合う保険プランを見つけましょう。
目次
保険の見直し相談窓口とは?
保険の見直し相談窓口とは、無料で保険の専門家に相談ができるサービスのことです。
ショッピングモールや駅などにある「店舗型」、自宅や職場・カフェなど指定した場所に来てくれる「訪問型」に加えて、最近ではオンラインでの相談ができる会社も増えています。
今の保険を見直したいと思ってインターネットやパンフレットで保険プランを見比べてみても、どこが良いのかわからなくて諦めていませんか?
複雑な保険会社のサービス内容を素人が理解するには手間も時間もかかる上、自分にとってベストな選択ができるとも限りません。
そこで保険の相談窓口を利用すれば、ファイナンシャルプランナー(以下 FP)などの資格を持っているお金のプロから、自分にとって最適な商品を提案してもらえるのです。
保険の知識がない人にとって、保険の見直し相談窓口は心強い存在と言えるでしょう。
保険の見直し相談窓口を利用するメリットは?
ここでは保険の見直し相談窓口を利用するメリットを紹介します。
メリットを知って上手に活用すれば、人生プランに合わせた無駄のない保障が受けられますよ。
複数の保険会社から内容を選べる
通常、保険会社では自社の商品のみを取り扱うため、どうしても選択できる内容に制限が生まれてしまいます。
例えば、医療保険はA社が良いけど、死亡保険はB社の方が良いという経験をしたことありませんか?
自社商品のみを扱う保険会社とは違い、保険の相談窓口では複数の会社の商品プランを比較できる仕組みになっています。
そのため総合的にバランスを見ながら保障を組み立てられるという大きなメリットがあります。
中立的な立場でアドバイスがもらえる
複数の保険会社のサービスを扱っている保険の相談窓口では、特定の商品だけを勧めてくる可能性は低いでしょう。
さまざまな保険会社の中から中立的な立場で、相談者のライフステージにぴったりなプランを選択できるようにアドバイスしてくれます。
加入後も管理してくれる
保険の相談窓口では、加入後のアフターフォローもしてくれます。
一般的に保険の相談窓口は「保険代理店」も兼ねているため、相談から申し込み、いざという時の請求手続きなど、一連の流れを全てまかなってくれます。
また、複数の保険会社と契約しても、相談窓口を通じていれば1つに束ねて管理してくれるので、請求時にバラバラに連絡する必要がありません。
さらに、大きなライフステージの変化により保障内容が合わなくなった場合でも、何度も無料で相談ができることもメリットと言えるでしょう。
保険相談窓口はなぜ無料?カラクリは?
なぜ保険の見直し相談窓口は無料で利用できるのか、気になる人も多いと思います。
後から多額の請求を受けたり、保険料が割増しされたり、結果的に高くなるのでは?と思っている人もいるかもしれません。
保険の相談窓口が無料で利用できるカラクリは、そのビジネスモデルにあります。
保険プランの契約が成立した相談窓口は、保険会社から相応の手数料をもらう仕組みになっています。
FPが直接手数料を受け取るシステムを設けている相談窓口もありますが、相談者が契約しなければ報酬が発生しないのはどちらも同じです。
「それなら押し売りをされるのでは?」と思うかもしれませんが、保険会社はどの相談窓口から契約された保険がどのくらい継続されているかを把握しています。
解約率が高い相談窓口やFPにはペナルティを課すこともあるため無理に契約させることは、ほぼないでしょう。
また、保険は商品の特性上どこで加入しても同じ料金での契約になります。割増し料金にあなるなどの心配も不要なので安心して利用できますよ。
保険の見直し相談窓口おすすめランキング!
ここでは、おすすめの保険の見直し相談窓口を紹介します。
それぞれの特徴やポイントをまとめているので参考にしてください。
【1位】保険見直しラボ
- 全国に約70店舗の拠点を持つ業界最大規模の保険相談サービス
- 相談員は業界経験の平均12.1年のベテラン揃い
保険見直しラボは全国に約70店舗の拠点を持つ業界最大規模の保険相談サービスです。
一般的な相談窓口では外部から登録されたFPを派遣するケースが多い中、自社でコンサルタント(相談員)を採用しているのが大きな特徴。
業界経験の平均12.1年のベテラン揃いなので安心して相談できるでしょう。
面談の際は近くの支社へ行くか、希望の相談場所に来てもらうかを選べるのもポイント。約30社の保険会社から、自分にあった保険の組み合わせをカスタマイズしてくれます。
保険見直しラボではコンサルタントへの指導制度があり、過度な営業脅威や失礼な対応があれば変更を申し出ることも可能。
申し込みから最短10分で面談日を決めてくれるので、仕事や育児で忙しい人におすすめの保険相談窓口です。
保険内容 | 生命保険、損害保険 |
---|---|
取り扱い保険会社数 | 32社 |
相談場所 | 支社、自宅・カフェ・職場など |
オンライン相談 | 可 |
【2位】みんなの生命保険アドバイザー
- 全国で2,000人以上登録しているFPの中から居住地に近い地域のアドバイザーが対応してくれる
- 人気のあるFPや同性のFPなど、相談相手の要望をリクエストできる
業歴10年以上で40万件以上の実績を持つみんなの生命保険アドバイザー。
北海道から沖縄まで、全国で2,000人以上登録しているFPの中から、居住地に近い地域のアドバイザーが対応してくれます。
また人気のあるFPや同性のFPなど、相談相手の要望をリクエストできるのも大きな特徴。万が一、相性が合わない場合は「ストップコール」を使えば何度でも担当者を変更できます。
ただ、一部地域ではFPがいないため相談ができなかったという声もあり、対象地域かどうかを事前に問い合わせる必要があります。
みんなの生命保険アドバイザーは、知名度も人気も高い相談窓口なので、対象地域の人は安心して利用できるでしょう。
保険加入はもちろん、家計相談にものってくれますよ。
保険内容 | 生命保険、終身保険、がん保険ほか |
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取り扱い保険会社数 | 担当者によって異なる |
相談場所 | 自宅・カフェ・職場など |
オンライン相談 | 不明 |
【3位】ほけんのぜんぶ
- 累計申し込み件数は19万件
- 在籍する相談員はFPの資格を保有していて、その数300名以上
ほけんのぜんぶは、保険の見直し・教育資金・家計・住宅ローン・老後資金の準備など、お金のあらゆる悩みに対応してくれる保険見直しサービスです。
これまでの累計申し込み件数は19万件。子育て世代からシニア層まで幅広い実績があります。
ほけんのぜんぶに在籍する相談員は、FPの資格を保有していて、その数300名以上。
皆さんお金に関する幅広い知識を持っているので、お客様のライフプランに合わせて、最適な提案をしてくれます。
30社以上の保険商品を取り扱っていますので、希望や条件にあった最適なプランが見つかります。
ほけんのぜんぶは、24時間365日相談を受け付けていて、訪問相談はもちろんオンライン相談にも対応しています。
相談料は無料ですので、仕事や家事などで忙しい方でも利用しやすいサービスですね。
ただ、店舗が用意されていませんので、自宅に呼びたくない方やファミレスなどで人に聞かれたくない方には不向きかもしれません。
保険内容 | 生命保険、損害保険、医療保険、学資保険ほか |
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取り扱い保険会社数 | 30社以上 |
相談場所 | 自宅・カフェ・職場など |
オンライン相談 | 可 |
【4位】保険チャンネル
- 相談するFPを指名することができる
- 大手企業の「リクルート」が運営している
保険チャンネルは、お金の専門家であるFP(ファイナンシャルプランナー)に無料でオンラインや対面で保険について相談できるサービスです。
保険チャンネルの良いところは、相談するFPを指名することができるところです。
相談内容や年代、特定資格、経歴など、自分にピッタリな人を選んで相談できるので安心です。
一般的な保険相談サービスの場合、予約して実際に話してみると「なんか違うな・・・」と思うことも少なくありません。
保険チャンネルは、大手企業の「リクルート」が運営しているので他にはない安心感があります。
保険の相談の場合、お金や財産など個人の重要な情報であるため、情報の取扱いについて徹底されている大手企業のリクルートであれば心強いでしょう。
保険相談サービスについてインターネットで調べるといろんなところが見つかりますが、聞いたことがないようなサービスだと少し不安ですよね。
保険内容 | 生命保険、損害保険、医療保険、学資保険ほか |
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取り扱い保険会社数 | 30社以上 |
相談場所 | オンライン・自宅・カフェなど |
オンライン相談 | 可 |
【5位】マネードクター
- 国際資格である金融のプロフェッショナル組織MDRT会員を取得しているスタッフも在籍
- 相談方法を店舗、自宅やカフェ、オンラインと都合によって選べる
全国に90店舗展開するマネードクター。テレビCMで見たことがある人も多いのではないでしょうか?
FPの資格を持った相談員はもちろん、国際資格である金融のプロフェッショナル組織MDRT会員を取得しているスタッフも在籍しています。
マネードクターの取扱保険会社は29社。相談方法が店舗、自宅やカフェ、オンラインと都合によって選べるのも特徴です。
ベテランでレベルの高いFPに感動したという声や、街の保険屋さんでは聞けないような情報を知ったという口コミもあります。
ただ、中にはしつこい勧誘を受けた人もいるようなので、合わないと思ったらすぐに担当者を変更してもらうと良いでしょう。
マネードクターでは急ぎの場合、当日相談も可能です。
保険内容 | 生命保険、損害保険、医療保険ほか |
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取り扱い保険会社数 | 29社 |
相談場所 | 店舗、自宅・カフェ・職場など |
オンライン相談 | 可 |
【6位】保険マンモス
- 全国に3,500人以上いる提携FPから、自分にとってベストな担当者を紹介してくれる
2020年の保険相談に関する調査で三冠達成している保険マンモス。
マッチング専任のスタッフが「相談内容」「家族構成」「居住エリア」などをもとに、独自のマッチング手法で全国に3,500人以上いる提携FPから、自分にとってベストな担当者を紹介してくれます。
保険マンモスではFPの採用基準を厳しく設けたり、FP向けの教材開発をしたりと質の良いサービスの提供ができるように担保しているのもポイント。
また、無料だと逆に不安を感じる…という人のために、コンサルティング能力が高いトップクラスのFPに有料で相談できるサービスもあります。
ワンランク上の専門性の高いFPに相談したい人は、保険マンモスを利用すると良いでしょう。
保険内容 | 生命保険、損害保険、医療保険ほか |
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取り扱い保険会社数 | 担当者によって異なる |
相談場所 | 自宅・カフェ・職場など |
オンライン相談 | 可 |
【7位】保険のトータルプロフェッショナル
- レベルが高くキャリアを積んでいるアドバイザーが揃っている
顧客満足度調査で9割以上の人が満足しているという、保険のトータルプロフェッショナル。
FPへの厳しい取り決めがなされているため、レベルが高くキャリアを積んでいるアドバイザーが揃っています。
保険以外の知識が豊富なFPが相談にのってくれるため、
- 住宅ローン
- 教育資金
- 家計の見直し
- 老後の資金対策
など幅広い見直しができます。
ただ、相談員によって提携している保険会社が違うため、どこの保険会社を取り扱っているかは不明。
店舗がない出張型の相談窓口なので、都合に合わせて希望場所へ来てくれます。
漠然とした家計の不安を抱えている方や、将来を見据えたお金の相談をしたい方におすすめです。
保険内容 | 生命保険、損害保険、住宅ローンほか |
---|---|
取り扱い保険会社数 | 担当者によって異なる |
相談場所 | 自宅・カフェ・職場など |
オンライン相談 | 不可 |
失敗しない保険の見直し相談窓口の選び方
保険の見直し相談窓口を初めて利用するときは、何を基準に選ぶと良いのかわからないという人もいると思います。
なんとなく違いがわかっても、結局同じに感じてしまうかもしれません。
そこで失敗しない相談窓口の選び方をまとめたので、参考にしてみてください。
取り扱っている保険の数
保険の相談窓口によって取り扱っている保険の数や種類は大きく違います。選べる種類が多いと選択肢も広がるでしょう。
また、外部のFPと提携している相談窓口では、それぞれのFPによって扱っている保険が違うこともあります。
気になる保険会社がある場合、どこの保険商品を扱っているかどうかを事前にHPで調べるか問い合わせると良いでしょう。
相談員のスキルレベル
保険の相談窓口では専門家のスキルもまちまちです。
保険を提案・販売する人に必須の資格である「募集人資格」は全員が保持していますが、「FP技能士」「CFP・AFP」などの資格を持っているかどうかは人によります。
FPの資格は保険以外の金融全般の知識を持っている証明になるので、より専門的な相談ができるでしょう。
今回紹介した相談窓口のように、年数が長く経験豊富なFPがいる相談窓口を選ぶのがおすすめです。
保険を見直すタイミングも大切
保険の相談窓口を利用する時は「どこに行くか」も大切ですが「いつ見直すか」も重要なポイントです。
何かのきっかけがないと重い腰が上がらない人も多いと思いますが、特に人生の大きな変化である以下のタイミングでは見直しを検討するのが良いでしょう。
- 結婚、離婚
- 子供が生まれた
- マイホームの購入
- 起業した
- 子供が自立した
- 親を扶養に入れた
- 収入が減った
- 定年退職した
ちなみに上記以外のタイミングでも、気になることがあればいつでも気軽に相談できますよ。
保険相談窓口を利用する際の注意点
次に、保険の見直し相談を利用する時の注意点を紹介します。
おさえておきたいポイントを知って、スムーズに話を進められるようにしておきましょう。
ポジショントークに注意
保険や投資の仕組みを全く知らない人は、保険相談をする時には少し注意が必要かもしれません。
というのも、全くマネーリテラシーがない状態で提案された保険に次々乗り換えてしまうと、損をしてしまうケースがあるからです。
また、無理に保険を契約させることはないとしても、売り上げを上げるためにポジショントークをしてくる相談員にあたる可能性もあります。
せめて「これは自分には不要な保険だな」と判断できる程度の知識は持っておくようにすると、失敗しにくくなるでしょう。
見直す目的をあらかじめ決めておく
今入っている保険は「営業マンに勧められた」など、なんとなくの理由で入っていませんか?
本来、民間の保険は公的保険や公的年金を補うために加入するものです。
相談前に自分自身で、どのような保証が欲しいのか?将来設計をどのように考えていきたいのか?など、ライフプランを考えておきましょう。将来へのイメージを具体的に伝える方が、相談員としても目的にあった的確な提案ができるようになります。
また、面談をするときには保険証券を手元に用意しておくとスムーズに話しができますよ。
契約するのは納得してから
保険の知識がない状態では、理解するのが難しくて疑問が出てくることもあると思います。
そんな時はしっかりと質問するようにしてください。保険内容について曖昧な部分があるまま加入してしまうと、後で後悔するかもしれません。
保険相談窓口は何度でも無料で利用できるので、納得できるまで説明を聞きましょう。
いくつかの保険相談を利用し、別の提案がないかセカンドオピニオンを聞くのも一つの方法です。
複数のFPから話を聞くことは保険の知識を増やすきっかけにもなるので、より良い保険商品を選ぶ手助けになりますよ。
まとめ:おすすめの保険相談窓口を利用して保険を見直そう
保険の相談窓口とは、お金のプロであるFPに自分に合う保険を提案してもらえる無料のサービスです。
数ある相談窓口の中から希望に合うアドバイザーを見つけられれば、より適切な保険選びが可能になります。
今の保険の見直しを検討している方は今回紹介した内容を参考に、上手に相談窓口を活用して、無駄のない保険を見つけてみてくださいね。
この記事の運営者情報
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